高島高校演劇部では、2023月10月26日〜29日に開催された「第44回滋賀県高等学校総合文化祭演劇部門 第57回滋賀県高等学校演劇研修合同発表会」に参加し、「世界の在るカタチ」を上演しました。この作品は、2年生の部員澤村理央さんが脚本と演出を担当し、部員たちみんなが意見を出し合って仕上げたオリジナルの作品です。上演時間60分の長編物語でしたが、みんなが力を出し合って発表することができました。
部員コメント
キャストの動きなどに不安が残ったまま当日を迎えましたが、本番では皆が息を合わせていい劇にすることができました。部員同士の仲の良さも劇の中で表現できました。最後の場面で会場から手拍子をもらい、歌で劇を締めくくれたことを嬉しく思います。
今まで先輩に頼りきっていたので、先輩の引退後は迷うことばかりでした。今回の劇でも先輩に助けてもらいましたが、それでも少しずつ責任感のようなものが自分の中に芽生えてきている気がします。部員みんなの個性を大切にして、それぞれの魅力を生かした芝居ができるよう頑張りたいと思います。
部長 2年 中村希
このお芝居は、対照的な兄と妹の葛藤を描いていて、2人が関係を取り戻していく中で「平和」を実現していくという物語です。自分の考えた台本を演者たちが解釈して実際に形になっていく過程が大変面白く、わくわくしました。準備や練習ではバタバタしてしまうこともありましたが、本番が近づくにつれてみんなの集中度が高まっていき、当日は最高の仕上がりになってよかったと思います。
また、今回は生徒実行委員会の委員長も務めることになり、発表会の運営にも携わりました。舞台で挨拶するなど、大変緊張する場面もありましたが、よい経験をさせてもらったと思っています。段取りすることや人を動かすことの大変さも知りました。この経験は今後に活かしたいと思います。
脚本 2年 澤村理央
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