滋賀県立高島高等学校

演劇部 灑郷祭2025

2025.09.19

演劇部

令和7年7月15日(火)に高島市民ホールにおいて令和7年度高島高校灑郷祭の文化祭が開催され、文化部の取り組みとして演劇部が「I’ve got a dream」を発表しました。三年生が考えを出し合ってみんなで脚本を作り、新しい演出にも挑戦した作品です。多くの先生方に協力出演していただき、そのご協力のおかげで文化祭を盛り上げることができました。

 

部員のコメント

 

3年 戸上愛良

  一学期の期末考査が終わってから取りかかったので、準備期間が短くて大変でしたが、部員だけでなく、先生方も大いに協力してくださって、なんとかやりきることができました。

 これまでいくつもの作品を上演してきましたが、これで最後になることもあり、今までやったことのない演出に取り組んでみました。一つは道具の使い方です。大道具として実際に動く車を作ったことは、舞台上の空間の使い方を工夫することにつながりました。もう一つは、観客参加型演劇にしたことです。役者が客席の観客とトークしながら物語を展開して、ホールにいる皆が一体感を持てるようにしました。学校の文化祭にふさわしい形になったと思います。準備時間がない中でも新しいことにいろいろ挑戦しましたが、私たち三年生にとっては最後の作品になるので、悔いを残したくないと思ってやりきることができました。これまでの集大成の作品になったと思います。

 私たち三年生はこれで引退しますが、後輩達にはこれからも皆で協力して、楽しく劇作りをしてほしいと思います。頑張ってください。

 

 

 

 

 

 

1年 田中咲弥未

中学生のころから、高校に進学したら演劇部に入ろうと思っていました。そして体験入学で高島高校に来たときに、演劇部の様子がとても魅力的だったので、この演劇部で活動したいと進学先を決めました。体験としていくつか台本を読ませてもらったときの私の朗読を先輩に褒めていただいたことがとてもうれしかったのと、その時県大会の準備をされていて、作られていた大道具が本格的で驚いたことをよく覚えています。先輩達の仲が良く、お互いを認め合って活動している雰囲気が楽しそうだったので期待して入部したのですが、実際毎日がとても楽しく、何をしていても部活が待ち遠しく思えるくらい部活が大好きです。

今回文化祭の舞台で「咲弥未」役をやらせてもらいましたが、役の「咲弥未」が自分と全然違う人物だったので、演じていてとても不思議な感じがしました。お芝居の中の「咲弥未」は夢を持つことに否定的で冷めた人間なのですが、いろいろなことを体験していく中で変わっていきます。そんな「咲弥未」の成長を面白く感じながら練習から本番までを楽しむことができました。

これからは秋の県大会に向けて新しい作品づくりをしていきます。もっと技術を磨いて早く先輩達のようになれるよう、しっかり頑張りたいと思います。

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